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「出産後、パートナーを異性として見れなくなった」「若いころのドキドキ感はどこに行ったの…」「もう一度チヤホヤされた~い!」
大恋愛の末に一緒になったパートナーでもライフステージが変わっていくにつれて「付き合っていた頃のドキドキを忘れてしまった…」なんてお悩みをよく耳にします。
夫婦になるとなぜ『ドキドキ』はなくなってしまうのでしょう?
今回の記事はそんな夫婦・パートナーの『ドキドキ』を取り戻すためのお話です!
『ドキドキ』にまつわる不思議な雑学も詰め込みました!目次からお好きな項目へジャンプしてください。
この記事の目次
お悩みの内容
【森さん/36歳/結婚している】
3個上の夫と2人の子供の4人家族です。結婚して10年弱経ち、ふと気が付けばもう何年も夫にドキドキしていないことに気が付きました。
結婚前は結構なラブラブカップルだったのに…子供もできたし年齢的にも仕方ないのかもしれないけれど、このまま『お母さん』として年を取っていくのはなんだか寂しいです。
決して不倫や浮気をしたいわけではありません。セックスレスは長いけれどそれほどしたいと思わないの気にしていません。それよりももう一度結婚前のようなときめきを感じたいなぁと思ってしまいます。
このお悩みを解決するには?
結婚後、パートナーに対してもう一度『ドキドキ』したいという相談は意外にも多いお悩み。
子供を持つ女性向けの情報サービスサイト『ウーマンエキサイト』が2019年に行なった『パートナー(配偶者)にドキドキすることある?』というアンケートでは次のような結果が出ました。
【Q,パートナーにドキドキすることある?】
全くない | 29.2% |
以前はあった | 21.4% |
ほとんどない | 19.8% |
たまにある | 19.2% |
よくある | 7.2% |
その他 | 3.2% |
「全くない」~「ほとんどない」方の割合は70.4%、「たまにある」~「よくある」方の割合は26.4%という結果になりました。
10人中3人は『ドキドキ』している結果に「意外と多い」という印象を受けた方が多いのではないでしょうか?
調べているとラブラブな夫婦の中には四六時中パートナーにときめいている方もいて、夫婦の『ドキドキ』度合は顕著に二極化をしているのが印象的でした。
ずっと恋人同士のようにラブラブなご夫婦も居れば、お互い目も合わせないなんてご夫婦も…
そもそもどうして私たちは「『ドキドキ』したいな」と思ってしまうのでしょう?恋愛で『ドキドキ』した時のあの独特な感覚はなんなのでしょうか。
実はこの理屈は脳科学の視点から説明がつきます。ここでちょっと寄り道して『ドキドキ』にまつわる雑学を見てみましょう。
人が『ドキドキ』しているときは〇〇がドバドバ出る
近年のMRIを使用した脳科学研究によると、人は自分が『魅力的』だと思う人を見ている際に『報酬系』と呼ばれる脳のある部位が活発に動くことがわかっています。
この『報酬系』部位が活発になると、人の脳内には『幸せホルモン』として有名な【ドーパミン】の分泌が大幅に増えて、多幸感や快楽を感じる状態になります。早い話これが『ドキドキ』の正体です。
パートナーをはじめ第三者への『ドキドキ』は、目や耳から得た情報が脳の『報酬系』部位を激しく刺激することで【ドーパミン】の分泌量が増え、脳が一種の快感を覚えている状態なんです。
脳の『報酬系』部位が活発になる行為は他にも食事やセックスといった生き物としての「基本欲求」に加えて、「SNSのいいね数」「ギャンブルで大勝ちしたとき」など、自分にとっての『嬉しい体験』も含まれます。
『ドキドキ』を求める脳のあやうさ
勘の良い方はお気づきかもしれませんが、いわゆる『スマホ依存』や『ギャンブル依存』といった習慣は、つきつめれば「これをすれば『報酬系』部位が刺激されて気持ち良い」という脳の学習によるものです(大きく『嗜癖行動』と呼びます)。
スマホ操作やギャンブルといった行動のほかにも、ヘロインやコカイン、覚せい剤といったドラッグの類いはこの『報酬系』部位を無理やり活性化させる機能をもつ化学物質。
こうした化学物質は快楽を手軽に得られるため、高い依存性を持ちます(こちらは『物質依存(薬物依存)』と呼びます)。参考:【日経サイエンス】https://www.nikkei-science.com/page/magazine/0406/drug.html
『報酬系』がもつ機能自体はもともと種の存続のためにあるものなので適切なプロセスを経て得るのであれば良いのですが、人によっては『報酬系』による脳の快感を得るために社会生活や心身をボロボロにしてしまうなんてことも。
この『報酬系』への刺激と快楽の中毒性については1950年代に行われた有名な実験があります。
実験ではラットの脳に『報酬系』を刺激する電気信号を組み込んだ電極が取り付けられ、巣箱内には押すことでラットの電極から電気信号が発信される小さなレバーが設置されました。
巣箱に戻ったラットの行動を観察したところ、小さなレバーの存在と作用に気が付いたラットは餌や水を口にせず眠ることもせず、言葉通り寝食を忘れてレバーを押し続けたのだそうです。参考:Olds, J., & Milner, P. “Positive reinforcement produced by electrical stimulation of septal area and other regions of rat brain. “Journal of Comparative and Physiological Psychology,47(6),419-427.1954
誰かへの『ドキドキ』を含め、脳の『報酬系』部位の活性化はそれだけ私たち生物にとって魅力的ということですね。
しかしこの『ドキドキ』、付き合っていたころはいつもしていたはずなのに何故夫婦になると無くなってしまうのでしょう?
相手も自分も付き合っていたころと同じ人なのに…大恋愛で愛し合って一緒になった夫婦でも、晩年はお互いに空気のようになってしまうケースがあるのは何故なのでしょうか。
そこには私たちの脳の『限界』が関係しています。
愛の賞味期限!?『3年目』の呪い
あまり知られていませんが「愛には『賞味期限』がある」と言われているのをご存じですが?
愛の『賞味期限』について言及した著書として有名な人類学者ヘレン・フィッシャー博士の『愛はなぜ終わるのか』草思社 (1993/5/1)では、「多くの場合において、愛は3年足らずで終わってしまう」ことが明言されています。
1990年代にヒットした歌謡曲の中には『3年目の浮気』なんてタイトルのものもありますね。
この理由には先ほどご説明した脳の仕組みが関係しています。
人の『ドキドキ』は脳が【ドーパミン】を分泌している状態とお話をしましたが、実は【ドーパミン】の大量分泌には高い代謝を要するため身体に与える負担が大きく、長期間にわたって継続することができないのです。参考:【NHKスペシャル|第1回 惹(ひ)かれあう二人 すれ違う二人】日本放送協会,2009-1-11.
最初は魅力的な恋人に刺激を受けてドーパミンを大量に出していた脳も次第に限界が来て【ドーパミン】の分泌が枯渇していく…そのタイミングが魔の『3年目』なのです。
そのために交際当初は毎日幸せだったはずのふたりも、3年目を迎えるころから倦怠感が訪れたり落ち着いた関係になっていきます。
しかしいかんせんそれが【ドーパミン】が出なくなったせいだとは分からないので、ふたりの関係性が変化した原因を相手や自分の外面・内面のせいにしがちになり、「最近『ドキドキ』しなくなっちゃったな…もう相手を好きじゃなくなったのかも」「態度が昔と変わっちゃった…自分が歳を取って魅力的じゃなくなったからかな」とネガティブに感じるようになってしまうんですね。
ちなみに、付き合い始めてから結婚するまでの期間の平均は【3年間】程度と言われています。タイミング悪く、ちょうどドーパミンの分泌が終わる時期とかぶってしまうんです。参考:【2020年『ゼクシィ』調べ】https://zexy.net/mar/manual/ring_info/propose_kiso_article1.html)
離婚率が高いのは結婚後5年未満の夫婦
ちなみにこの傾向は離婚率にも表れており、厚生労働省が行った離婚件数の統計によると、同居状態の夫婦が離婚をする割合は結婚後『5年未満』が最も高いことがわかります。
まだ子供を出産していない早期段階のほうが離婚がしやすいことや、その他の家庭環境の要因も多分に含んでいるとはいえ、いずれにしても『3年目』の壁は夫婦にとっての大きな障壁となりそうです。
『ドキドキ』する関係が終わってしまうことで「一緒にいる意義」を見失う人もいるのかもしれません。
ここまで『ドキドキ』に関する仕組みを詳しく見てきました。
脳の限界があって初めの頃の『ドキドキ』は長くは継続しない…けれど年をとっても仲の良いご夫婦っていらっしゃいますね。
また、「魔の『3年目』はとっくに乗り越えたけど…もう『ドキドキ』は復活しないの?」と疑問の方もいらっしゃるかと思います。
そこでここからは円満夫婦の愛のカタチと、夫婦間で『ドキドキ』したい方へのヒントをご紹介いたします!
愛には2種類がある
付き合いたてのラブラブカップルと長年連れ添った円満な老夫婦はどちらも同じ『仲良し』に見えて、実は両者の間には別の『愛』のカタチがあります。
パートナー間で発生する『愛』にまつわる脳内物質は大きく2種類。先ほどご紹介した【ドーパミン】と新たにご紹介する【オキシトシン】に分かれており、恋愛関係から夫婦関係になり一緒に過ごしていく過程で前者から後者へシフトしていくと言われます。
この【オキシトシン】は『報酬系』とは異なる脳部位から分泌されるホルモンで、おなじ『愛』のホルモンの【ドーパミン】よりも穏やかな作用であることが特徴。
大切な人物や大好きなペットを抱きしめたときや、お気に入りのぬいぐるみ触っているときに覚える安心感は【オキシトシン】による作用です。ふたつの効果をざっくり比較すると次の通り。
- 【ドーパミン】:高揚感・衝動・興奮・多幸感を感じさせ、より追い求めたくなる。
- 【オキシトシン】:愛情・安心・慈しみ・落ち着きを感じさせ、現状維持を求める。
つまり私たちの脳内では、パートナーと夫婦になって一緒に過ごす時間が長くなるにつれ『ドキドキ』のもととなる【ドーパミン】の分泌量は減少し、共同生活の中で信頼関係を築くことで【オキシトシン】が台頭していくこととなります。
パートナーは次第に『一緒にいてドキドキする人』から『一緒にいてホッとする人』になっていくんですね。
このふたつの作用を知っておくと夫婦が『ドキドキできない』理由もまぁ仕方ないことがわかるのです。
作家であり精神科医の樺沢紫苑さんは「結婚当初のドキドキした幸福は、2~3年で消えてしまう。」「大事なのは結婚後の努力で夫婦のつながりを深め、『オキシトシン的幸福』を育てること」と強調し、夫婦という運命共同体のパートナーといかに信頼と愛情ある関係を築けるかが重要かを説いています。参考:樺沢紫苑『精神科医が見つけた 3つの幸福 最新科学から最高の人生をつくる方法』(飛鳥新社)
夫婦が末永くやっていくためには『ドキドキ』以上に「この人とならこの先50年一緒にいても良いか」くらいの安心感が大事なようです。
それでもたまには『ドキドキ』したいなら
とはいえドキドキはしたいですね。理屈はともかく。
ここからはそんな方のために、夫婦で『ドキドキ』をしたエピソードをご紹介いたします!
- 息子が思春期になって親と居たがらなくなったので、数十年ぶりにデートをしました。昔行った場所を巡ったり、少し遠出して自然を堪能したり(息子にはお土産を買いました)。久しぶりにふたりきりになったら前と変わらず楽しくて昔の気分に戻れたし、やっぱり一緒になって良かったと思いました。
- 子供が寝ている間に旦那を襲っています。(笑)そうでもしないとマンネリになっていくなーと思って。昔と同じ気分を忘れないために、レスにならないようにだけは気を付けています。
- 筋トレマニアの友達に教えてもらって10キロ痩せてインナーマッスルをつけたら嫁の態度が変化。今までこちらの顔を見ようともしなかったのに頻繁に視線を感じるようになり、付き合っていたこ頃のように優しくなりました。
- コロナでどこにも行けないからと夏に家族で初めての山キャンプへ。夫は学生時代山岳部だったらしく、テント張りやら調理やら全部やってくれました。テキパキこなしてすべてリードしてくれるいつもと違う夫の姿に惚れ直しました。
恋人時代と同じようにデートやセックスを欠かさなかったほか、磨いた容姿や見たことのない一面に『ドキドキ』をするひとも。
「でも今さらデートも恥ずかしい…」「誘っても断られそうでイヤ…」「そもそも冷めきっている…」
そんな方にはダメ元で『電話占い』を試してみるのも手です。
ライターの知人いわく意外にも「当たる」そうなのですが、いかんせん怪しいイメージがあるためなかなか浸透していません。
「夫の気持ちを取り戻すには?」「セックスレスを解消したい」「嫁のが怒ってばかりで嫌われているように感じる」等々なんでも話せるうえに結構具体的なアドバイスをくれるので、一度使ってみると夫婦生活のヒントになって面白いですよ。
「二世帯住宅でふたりの時間もとれない」「子供から目が離せない」なんて家庭の事情も相談できるので、「お試し」で利用してみるのも手です。
実際の体験談/驚きの声
彼氏と別れて辛かった時、電話占いで運命的な出会いをしてすぐ結婚するよって言われてその一年後ぐらいに何年も会ってなかった中学の同級生とたまたま再会しその3ヶ月後ぐらいにプロポーズされ結婚したw
引用元:【占いチャンネル】https://uranaichannel.com/topic/88/
リノアの晶貴先生に引き寄せをお願いしたら彼から連絡きました。
いつもすぐに返信してくれないから、たまにはすぐ返信してくれたら…と思って引き寄せをお願いしたのに、彼の方から話振ってくれたのびっくりでした。
引用元:【 占いチャンネル 】https://uranaichannel.com/topic/88/page/3/
昔、電話占いで不倫してた彼と今後どうなるかを見てもらったんだけど、三ヶ月以内に奥さんにバレてあっさり別れるっていうのが当たりました。
見てもらった時はまぁまぁラブラブだったので、「何言ってんのこの占い師!」と思ったけど、それから二ヶ月くらいした頃に彼から「奥バレしそうだから」ってさっさと着信拒否&ブロックされて、簡単にそういうことできる人なんだって思ったら、自分でもびっくりするくらい冷めて、こちらからもブロックしました。
引用元:【占いチャンネル】https://uranaichannel.com/topic/88/page/2/
初回は無料のところも多いので懐も痛くありません。
このお悩みに『効く』方法
長年連れ添うことで『ドキドキ』がなくなるのは人間の脳の仕組みとして自然なことで、『ドキドキ』が無いから言って決して相手の自分の魅力が無くなったとかふたりの関係性が悪くなったということではありません。
『愛』の形は変化していくものという前提を踏まえて、昔の『ドキドキ』を感じるためには勇気を出していつもとちょっと違ったアプローチをしてみましょう。
ご夫婦のお悩みや体験談も募集中!コメント欄よりお寄せください。